今回は未来・将来の話をするときに使う英語「will」や「be going to」などの未来を表す英語について学んでいきます!
学校で「will」や「be going to」について勉強したけど忘れてしまった、違いがわからないという方はこの機会にぜひ学びなおしてみてください!
willとbe going toの違い
学校などでは、「will」も「be going to」も未来のことを表す表現として習いました。
「will」と「be going to」、この2つに違いはあるのでしょうか?
実は「will」と「be going to」の決定的な違いは「その未来・予定はすでに決まっていたかどうか」にあります。
次の例文を見てみましょう。
A:I will open the window.
私が窓開けるよ。
B:I’m going to have a lunch with my wife tonight.
今夜は妻とランチするんだ。
例えば、Aの窓を開けることはそのとき「しよう!」と決めたことです。
それに対して、Bの妻とランチをすることは「すでで決まっていたこと」です。
このように、「そのとき、その場で決めたこと」は「will」、「すでに決まっていたこと」は「be going to」を使います。
willについて
・意志を表したいとき
「will」には「意志」という意味があります。
そのため、「will」を使うことで「〜するぞ!」という意志を表すことができます。
I will study English !
英語を勉強するぞ!
・否定形
「〜しない」と否定するときはwillの後ろに「not」をつけます。
I will not do it again.
二度としません。
短縮して「won’t」とすることもできます。
I won’t do it again.
二度としません。
・短縮形
「will」は主語にくっつけることで短縮することができます。
形としては「主語’ll」となります。
I’ll study for the exam.
試験勉強をしよう。
be going toについて
次は「be going to」を使うシチュエーションについて見ていきます。
・予定を聞かれたとき
週末や夏休みの予定を聞かれたときは「be going to」を使いましょう。
What are you doing on the weekend ?
I’m going to go camping.
週末は何してるの?
キャンプに行く予定だよ。
・起こる確率が高そうなとき
空模様が怪しい、雨が降りそう…、こんな時も「be going to」を使いましょう。
雨が降りそう、など起こる確率が高そうなときに使うことができます。
It’s going to rain.
雨が降りそうです。
・否定形
「〜するつもりはない」と否定をしたいときは「be not going to」とbe動詞の後ろに「not」を入れます。
I am not going to go fishing tomorrow.
明日釣りに行くつもりはありません。
・短縮形
「be going to」って長いですよね。
そのため、「be going to」も短縮することができ、「be gonna」となります。
I am gonna do that tomorrow.
明日やる予定です。
未来・将来を表す他の英語
be about to
「be about to」は「まさに〜しようとしている」という意味の英語表現です。
特に、近い未来のことについて表すことができます。
I am about to study now.
今まさに勉強しようとしている。
be 〜ing
「be 〜ing」は現在進行形の形ですが、未来のことも表すことができます。
特に、準備が整った予定を表すときに使うことができます。
I’m buying a new PC.
新しいPCを買う予定です。
このとき、「will」や「be going to」と違うのは「準備ができているかどうか」です。
上の例文の場合、PCを買うお金の準備などができていることを表します。
もし、「be going to」を使った場合は「お金の準備などはできていないけど、買う予定はあるよ」というニュアンスになります。
以上、未来・将来を表す英語のご紹介でした。