日本でよく聞く英語を海外の人に言ってみたら全然通じなかった、なんて経験ありませんか?
このシリーズでは、日本では通じるけど海外では通じない英語をご紹介します!
今回紹介するのは、食べ物に関する英語です。
シュークリーム
海外で「シュークリームが食べたい」と言うと、恐らく変人扱いをされてしまいます。
「シュークリーム」は英語では「cream puff」と言います。
「shoe cream」は「靴用のクリーム」と勘違いされてしまいます。
I want to eat cream puffs !
シュークリームが食べたい!
サイダー
炭酸が入った甘い水のことをサイダーと呼びますが、英語では「lemonade」もしくは「soda pop」と言います。
「cider」と言うと、イギリスでは「リンゴのお酒」、アメリカでは「リンゴ果汁」を指すので注意しておきましょう。
ちなみに炭酸水は英語で「carbonated water」または「sparkling water」と言います。
It’s just lemonade.
これはただのサイダーだよ。
ピーマン
ピーマンは英語っぽいですが、実は英語ではありません。
英語で「bell pepper」と言います。
「bell」は「ベル、鐘」、「pepper」は「とうがらし」という意味があり、「鐘の形をしたとうがらし」という意味になります。
とうがらしは英語で「hot pepper」と言いますが、ピーマンはとうがらしの仲間なので「pepper」が付くんです。
A bell pepper belongs to a hot pepper.
ピーマンはとうがらしの仲間だ。
「belong to 〜」は「〜に属する、〜の仲間である」という意味があります。
ソフトクリーム
ソフトクリームもシュークリームと同じように英語ではありません。
英語では「soft serve」または「soft serve ice cream」と言い、直訳すると「やわらかく提供されるアイスクリーム」という意味になります。
ちなみにアイスクリームの起源は中国と言われています。
You can choose a cup or a corn for a soft serve, which one do you like?
ソフトクリームにはカップかコーンを選べます、どちらにいたしますか?
アメリカンドッグ
アメリカンドッグは一見英語っぽいですが、実はこれも通じません。
英語では「corn dog」と言います。
これはソーセージの周りの部分がとうもろこしの粉でできていることから来ています。
日本で売られているアメリカンドッグはとうもろこしの粉ではなく、小麦粉を使っているそうです。
The coating around a sausage is made from corn.
ソーセージの周りの衣はとうもろこしから作られています。
以上、食べ物に関する間違い英語のご紹介でした!