日本語で犬種は言えるけど、英語でどう書くのかがわからない……
そういう人も多いと思います。
ということで、今回は犬種の英語をまとめてみました!
ちなみに、犬種は英語で「breeds of dogs」と言います。
犬の種類という意味なので、「types of dogs」でもいいのですが、「品種、種族」という意味の「breed」を使ったほうが良いです。
ブルドッグ
ブルドッグは英語で「bulldog」と言います。
「bull」は英語で「闘牛」という意味があります。
かつて、イギリスでは雄牛を犬と戦わせる牛いじめ「bull baiting」という見世物が流行りました。
「baiting」は「餌」という意味があります。
その時に雄牛と戦わされた犬が今のブルドッグです。
その後、動物虐待法ができると、牛いじめは規制され、ブルドッグはペットとして普及していきました。
ブルドッグはかつて牛いじめに使われていました。
「used to 〜」は「かつて〜だった」という意味があります。
ドーベルマン
ドーベルマンは英語で「doberman」と言います。
このドーベルマンは警備犬として、ドイツで交配によって生まれました。
この交配を担当したのが「カール・フリードリヒ・ルイス・ドーベルマン」という人物でした。
ドーベルマン氏は税金徴収官として普段から現金を持ち歩いており、防犯の観点からドーベルマンを生み出したとされています。
ドーベルマンは警備犬として生まれました。
ダックスフンド
ダックスフンドは英語で「dachshund」と言います。
ドイツ語で「dachs」は「アナグマ」、「hund」は「犬」という意味があります。
ダックスフンドは、巣穴の中にいるアナグマを狩るために生まれた犬です。
巣穴の中に入りやすいよう、手足の短さが特徴です。
ダックスフントはかつてアナグマを狩っていました。
テリア
テリアは英語で「Terrier」と言います。
このTerrierはフランス語で「大地」を意味する「terre」に由来しています。
英語で「領土」を意味する「territory」や「地中海」を意味する「Mediterranean sea」も同じ語源です。
テリアもダックスフントと同じように、手足が短く、アナグマ猟に使われていました。
テリアは手足が短いです。
ポメラニアン
ポメラニアンは英語で「Pomeranian」と言います。
ポメラニアンという名前は、原産地であるポメラニア地方にちなんでいます。
17世紀、王族の間で人気が続出し、ヴィクトリア女王が可愛がったことでペットとして普及しました。
ヴィクトリア女王はポメラニアンを愛していました。
パグ
パグは英語で「pug」と言います。
パグの語源はラテン語で「握りこぶし」を意味する「pugnus」に由来します。
顔が握りこぶしの形をしていることからその名前がつけられた、と言われています。
パグの顔は握りこぶしに似ています。
以上、いろんな犬種を英語で紹介しました!