9/20(金)、ラグビーW杯日本大会がついに始まります。
「ラグビー面白そうだけど、ルールがよく分からない!」
「観るだけでも面白いけど、ルール知ってたらもっと面白いかも!」
そういう方々も多いと思います。
そこで、今回はラグビーのファールについて英語で学んでいきたいと思います!
オブストラクション
オブストラクションとは、「守備妨害」のことです。
英語では「obstruction」といい、「妨害、障害」という意味があります。
「obstruct」で「ふさぐ、さえぎる」という意味です。
ラグビーでは、ボールを持っていない選手に対してタックルをすることは禁止されています。
ボールを持っている選手に対して、DFがタックルしようとするのを攻撃側の選手が止めることも禁止されています。
もし敵の守備を妨害したら、「オブストラクション」という反則になる。
スローフォワード
スローフォワードは英語で「slow forward」と言います。
「slow」は「投げる」、「forward」は「前に」という意味があります。
文字通り、ボールを前に投げてしまう反則です。
ラグビーはアメフトと違い、ボールを前に投げることができません。
この反則をした場合、相手側のスクラムからリスタートとなります。
「forward」といえば、「be looking forward to 〜ing」という使い方がよくされます。
これは「〜することを楽しみにしている」という意味があります。
また君に会えることを楽しみにしています。
とても使える表現なので覚えておきましょう。
コラプシング
ラグビーではよくスクラムを組みます。
わざとスクラムを崩す反則のことを「コラプシング」と言います。
コラプシングは英語で「collapsing」です。
「collapse」には「崩す、崩壊させる」という意味があります。
スクラムを崩したので、彼らはファールを取られた。
「on purpose」は「わざと」という意味です。
「purpose」には「目的」という意味があります。
アーリーエンゲージ
これもコラプシングと同じく、スクラムに関する反則です。
審判の合図に合わせてスクラムを組まないことを「アーリーエンゲージ」と言います。
アーリーエンゲージは英語で「early engage」と言います。
「early」は「早く」、「engage」はいろんな意味がありますが、ここでは「交戦する」という意味です。
直訳すると、「早く交戦してしまう(=スクラムを組んでしまう)」という意味になります。
審判が合図する前にスクラムを組んだ。
オフザゲート
この「オフザゲート」という反則ですが、少しルールが難しいです。
ボールを持っている選手がタックルをされると、倒れこみます。
ボールも持っていた選手は倒れこむと、自分の味方にボールを渡そうとします。
このとき、味方は攻撃方向からボールを受け取らなければなりません。
攻撃方向とは相手のゴールがある方向です。
もし攻撃方向とは違う方向からボールを受け取ってしまうと、「オフザゲート」という反則になります。
オフザゲートは英語で「off the gate」と言います。
攻撃方向に向かってボールを受けなければなりません。
オフサイド
サッカーでよく耳にする「オフサイド」。
実はラグビーにもオフサイドという販促があります。
しかし、サッカーのオフサイドとラグビーのオフサイドは感覚が少し違います。
ラグビーではスクラムなど密集隊形を組んだときに、最後尾の選手の位置をオフサイドラインとします。
このオフサイドラインを超えて、横からプレーに参加すると反則となります。
これがラグビーにおける「オフサイド」です。
オフサイドは英語で「offside」と言います。
ラグビーでは、スクラムを組んでいる最後尾の選手の足の位置がオフサイドラインになります。
以上、ラグビーの反則・ファールについて英語で紹介しました!
ラグビーW杯までもう少し。
ぜひラグビーのルールを覚えて、ラグビーW杯を盛り上げましょう!