ついに9/20(金)から、ラグビーW杯日本大会が始まりました。
全国各地でアツい試合が繰り広げられています。
日本代表の次の対戦相手はサモア。
10/5(土)、19:30からキックオフです。
今回は、対戦相手・サモアについて英語を交えながら分析していきます!
サモアはどんなチーム?
「マヌ・サモア」の愛称で知られるラグビーサモア代表。
英語では「Manu Samoa」と言います。
「Manu」は「獣」という意味で、「Manu Samoa」は「サモアの獣」です。
試合前にはウォークライ「シヴァ・タウ」を披露し、チームの士気を高めます。
サモアは爆発的なスピードと激しいパワープレーが特徴。
- ナナイ・ウィリアムズ:フルバック(FB)の俊足を生かした攻撃
- 司令塔 トゥシ・ピシ:スタンドオフ(SO)の戦術センス
- ベテラン ジャック・ラム:フォワード(FW)の激しいパワープレー
- 期待の新星 マイケル・アラアラトア:プロップ(PR)のラグビーセンス
に注目です!
今大会では日本と同じプールAで、ロシアやスコットランド、アイルランド、日本と対戦します。
ただ、サモアは前線の真ん中に位置して積極的に攻撃参加を行うフッカーの選手マトゥウの出場停止があります。
スクラムやスローインなどポストプレーでとても重要になる選手を失ったサモア。
今大会で最も重量級がそろう国の一つであるサモアの強みはスクラム。
屈強な足腰で相手を押し込みます。
日本はこのスクラムでサモアに押し込まれないようにすることが重要です。
マヌ・サモアはスクラムの強さが特徴です。
また、激しいタックルも特徴のサモア。
選手たちの怪我などには十分気をつけたいところです。
日本との対戦成績
これまでの日本との対戦成績は15戦11勝4敗。
このデータを見ると、日本にとっては不利な相手なのかもしれません。
しかし、直近の2試合の結果を見ると日本が2連勝中。
3連勝できるよう、皆さんで勝ちを掴みに行きましょう。
日本代表はサモアに2連勝している。
「win/lose 〇 games in a row」や「win/lose 〇 games straight」で「〇連勝/連敗している」と表現することができます。
サモアのこれまで
サモアは1991年の第2回ラグビーW杯に初出場。
当時は無名のチームでしたが、この大会で強豪・ウェールズを撃破。
ダークホースとして、ラグビー界にその名を轟かせます。
1991年、ラグビーサモア代表「マヌ・サモア」はウェールズを破りました。
「beat」は「打ち負かす、破る」という意味があります。
原形と過去形のどちらも「beat」と書きます。
次の1995年大会ではアルゼンチンやイタリアを破り、ベスト8にまで登り詰めます。
1999年大会には再びウェールズを撃破。
その後は低迷が続きましたが、プレーオフで今大会への出場権を勝ち取ったサモアの勢いは未知数です。
マヌ・サモアはプレーオフを経て、ラグビーW杯2019への出場権を獲得しました。
注目の選手
マヌ・サモアの注目選手といえば、37歳のトゥシ・ピシ。
以前日本のクラブでプレーしており、一度は海外のクラブへ行きましたが、また日本のクラブに戻ってきます。
ピシは今回で3度目のW杯出場。
また、父は元サモア代表・弟は現オーストラリア代表、18歳の若き期待の新星・マイケル・アラアラトアからも目が離せません。
トゥシ・ピシはマヌ・サモアのベテラン選手だ。