先日、行われた「日本 VS 南アフリカ」の準々決勝。
日本は惜しくも負けてしまいました。
今週末、10/26(土)~27(日)はラグビーW杯2019の準決勝が行われます。
今回は、ラグビーW杯準決勝に出場する4チームについて英語でご紹介します!
試合日程
準決勝以降の試合日程は次のようになっています。
準決勝
①10/26(土) 17:00 試合開始
イングランド vs ニュージーランド @横浜国際総合競技場
②10/27(日) 18:00 試合開始
ウェールズ vs 南アフリカ @横浜国際総合競技場
3位決定戦
11/1(金)18:00 試合開始
準決勝①敗者 vs 準決勝②敗者 @東京スタジアム
決勝
11/2(土)18:00 試合開始
準決勝①勝者 vs 準決勝②勝者 @横浜国際総合競技場
ニュージーランド
2011, 2015年大会を優勝し、3連覇を狙う王者・ニュージーランド。
人口およそ470万人ながら、これまでに行われてきた試合の3/4で勝利を収めてきた世界最強のラグビー国。
その勝率はサッカーのブラジル代表をも上回ります。
史上最多となる3回のラグビーW杯優勝を誇り、現在2連覇中。
2007年大会のベスト8を除き、すべての大会でベスト4以上の成績を残しています。
ニュージーランドは2連覇しています。
「row」は「横列」という意味があり、「in a row」は「連続して」という意味になります。
また、「連続した」という意味の「successive」を使って、次のように言うこともできます。
ニュージーランドは2連覇しています。
南アフリカ
前回の2015年大会で歴史的な敗北を喫した日本に、準々決勝で勝って波に乗る南アフリカ。
チーム名は「スプリングボクス(Springboks)」。
「Springbok」は南アフリカを代表する、ガゼルのような動物です。
アパルトヘイトにより国際舞台から追放されたため、1987年と1991年大会は出場していません。
W杯初出場となった1995年大会でいきなり優勝を果たすと、2007年大会も制覇。
前回大会では初戦で日本に敗れるも、その後立て直して3位で大会を終えました。
アパルトヘイトを理由に、南アフリカは1991年大会までラグビーW杯への出場を禁止されていました。
「used to 〜」は「かつて〜」、「forbid」は「禁止する」、「because of 〜」は「〜を理由に」という意味があります。
イングランド
プール戦、準々決勝とどの試合も35点以上をとっている、世界ランク2位のイングランド。
チーム名は「サクソンズ(Saxons)」と言います。
イングランドはラグビー発祥の地として知られ、1871年にスコットランド代表世界最初の国際試合を戦いました。
ラグビーW杯では2003年に優勝しました。
しかし、自国開催の2015年大会では、初めてプール戦敗退という結果に終わりました。
ラグビーW杯で開催国が決勝ラウンドに進めなかったのは史上初。
そんなどん底を味わったイングランド代表を再建したのが前日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ。
2015年11月にヘッドコーチに就任すると、2017年3月のアイルランド戦で敗れるまで、テストマッチ18連勝という世界タイ記録を樹立しました。
昨年11月のニュージーランドとのテストマッチでは敗れたものの、15対16の接戦を演じています。
全日本代表のコーチ、エディー・ジョーンズはイングランド代表を立て直し、18連勝しました。
ウェールズ
準々決勝、フランスに20対19で接戦を勝ち抜いた、世界ランク3位のウェールズ。
チーム名は「レッドドラゴン(Red Dragon)」。
ワールドカップには1987年の最初の大会から出場しており、最高成績は1987年大会での3位。
昨年母体会準々決勝では南アフリカに23-19の僅差で敗れ、ベスト8敗退となってしまった。
今年は欧州6カ国対抗戦「シックス・ネーションズ」で全勝優勝を果たしている。
ウェールズは準々決勝でフランスに20対19で勝ちました。
「beat」は「打ち負かす、倒す」という意味です。
現在形も過去形も「beat」と言います。
以上、準決勝の4チームを英語で紹介しました!