皆さん、犬はお好きですか?
日本語で犬種は言えるけど、英語でどう書くのかがわからない……
そういう人も多いと思います。
ということで、今回は犬種の英語をまとめてみました!
ちなみに、犬種は英語でbreeds of dogs」と言います。
犬の種類という意味なので、「types of dogs」でもいいのですが、「品種、種族」という意味の「breed」を使ったほうが良いです。
ゴールデン・レトリバー
ゴールデンレトリバーといえば、とても大人しい犬種でありながら、喜ぶと興奮してはしゃぐ姿がとても可愛いです。
ゴールデンレトリバーは英語で「Golden Retriever」と言います。
この「Retriever」とですが、「retrieve」は「回収する」という意味の動詞です。
ゴールデンレトリバーは「Retriever」(獲物を回収する犬)という狩猟犬の一種でした。
しかし、今ではその多くが家庭犬や盲導犬、警察犬などとして飼育されています。
トイプードル
その小さな体と特徴的な毛並みがとても可愛いトイプードル。
とても活発で運動を好み、好奇心が旺盛な犬種です。
トイプードルは英語で「Toy Poodle」と言います。
この「Poodle」ですが、この由来はドイツ語で「水をバチャバチャさせる」という意味の「pudeln」という説があります。
というのは、もともと「Poodle」という犬種はドイツで水猟犬としてカモ狩りを行なっていました。
「Toy」は「おもちゃのように小さな」というプードルの小ささを表すための言葉です。
チワワ
チワワもその小ささとつぶらな瞳が大人気の犬種です。
その小ささからは考えられない勇敢さで家族とそうでない人をはっきりと区別します。
その勇敢さゆえの吠え癖もありますが、それもまた可愛いところです。
チワワは英語で「Chihuahua」と言います。
チワワはメキシコのチワワ州原産の犬種で、これが名前の由来とも言われています。
メキシコ・チワワ州はアメリカと接しているメキシコ最大の州です。
柴犬
小さな立ち耳と巻き尾が特徴的な日本古来の犬種です。
縄文時代の遺跡から柴犬の直系祖先である縄文柴という犬の骨が出土しているため、古代から人々と生活を共にしてきたと考えられています。
柴犬は英語で「Shiba Inu」と言います。
柴犬の由来はいくつかあると言われており、次の3つが有力です。
・小さなものを表す古語「柴」から
・柴藪を巧みに潜り抜けて猟を助けることから
・赤褐色の毛色が枯れ柴に似ていることから
最近、スケートのザギトワ選手が「マサル」という秋田犬をペットにしたことが話題となりましたが、日本の犬種は海外からも人気ですよね。
以上、犬種の英語の紹介でした!