2019年、ラグビーのW杯が日本で開かれます!
前回大会の2015年のW杯では、日本代表が強豪南アフリカを倒したことで一躍話題となり、五郎丸選手の「五郎丸ポーズ」が流行りましたね。
ラグビーは競技人口は910万人(2017年調べ)と言われています。
日本ではマイナーなスポーツかもしれませんが、海外には多くのラグビーファンがいます。
2019年W杯では、多くのラグビーファンたちが会場に足を運ぶと予想されます。
今回は2019年のラグビーW杯に向けて、スタジアムでの観戦中に使える英語を学んでいきましょう!
トイレがどこにあるか聞かれたとき
トイレがどこにあるか聞かれたときにすぐに答えられると便利ですよね。
答えられずにあたふたしていると、スーパープレーや得点シーンを見逃してしまうかもしれません。
まずは英語で「トイレ」はどのように言うのか知っておく必要があります。
「トイレって英語では『toilet』じゃないの?」と思われる方も多いかもしれませんが、実は「toilet」は「便器」という意味になります。
そのため、次のように聞いてしまうとおかしなことになってしまいます。
The toilet is over there.
便器はあそこです。
これでも伝わらないことはないですが、少し下品な表現になってしまいます。
そこで、トイレの正しい表現を学んでいきましょう。
「restroom」:レストランなど公共の施設のトイレによく使われます
「bathroom」:家庭用のトイレなどによく使われます
「lovertory」:飛行機などの乗り物のトイレによく使われます
「washroom」:カナダでよく使われるトイレの表現です
スタジアムなどのトイレには「restroom」が使われるので、次のように聞かれることが多いです。
Where is the restroom ?
トイレはどこですか?
簡単な英語なので、英語が苦手な方でも聞き取れると思います。
トイレの場所を教えてあげるときは次のように答えましょう。
It’s over there.
トイレはあそこにあります。(指をさしながら)
う
It’s on the corner.
トイレは角のところにありますよ。
もし、トイレの場所がわからないときには…
Sorry, I don’t know where it is.
すいません、どこにあるかわかりません。
と言いましょう!
今誰がトライしたの?と聞かれたとき
ラグビーの得点シーンといえば、トライが有名ですよね。
誰がトライをしたか聞かれたときに使える英語をご紹介します!
このように聞かれたとしましょう。次のように聞かれたとしましょう。
Who tried?
誰がトライしたの?
そんなときは次のように答えましょう。
〇〇(選手名)tried.
〇〇がトライしました。
または、triedをdidに変えて、
〇〇(選手名)did.
〇〇がトライしました。
このdidは代動詞と呼ばれ、動詞の繰り返しを避けるために使われる動詞です。
例えば、次のように使われます。
Who broke this vase ?
誰がこの花瓶を割ったの?
-He did.
-彼が割りました。
このdidは代動詞で、brokeを指しています。
同じ動詞を繰り返しても全く問題はないですが、代動詞を使うとカッコよくないですか!?
今、〇対〇で〇〇が勝っていますと言いたいとき
ラグビーW杯2019の組み合わせは次のようになっています
日本代表の初戦の相手はロシアです。
今、日本は〇対〇で勝っています/負けています、と言いたいときはどうすればいいのでしょうか?
次のように言いましょう。
Japan is winning 70 to 36.
日本が70対36で勝っています。
また、次のように表現することもできます。
Japan is in the lead 70 to 36.
日本が70対36で勝っています。
「in the lead」でリードの状態にある=勝っているという意味になります。
試合が終わった後は次のように言いましょう。
Japan beat Russia 70 to 36.
日本はロシアに70対36で勝ちました。
「beat」は「打ち負かす」という意味で、「勝つ」という意味でよく使われます。